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帰宅後の洗顔は、入浴時に行うという男性は多いと思います。
実は、わたしもその一人です。
ただ、洗顔を単独で行う場合と違い、入浴時には注意すべきポイントがいくつかあります。
結構やってしまいがちな行動が多いですので、改めて自分の行動を振り返ってみましょう。
本サイトでも何度も書いていますが、洗顔に使う湯温は25度程度が最適です。
一般に湯船につかる際は、38~42度くらいが多いかと思います。
また身体を洗う際、シャワーを使う場合もやぱりこのくらいの温度が多いでしょう。
つまり、身体を洗う湯温と洗顔に最適な湯温には結構な違いがあるのです。
ですから、面倒くさいですが、洗顔の際には湯温を下げたり、お湯に水を混ぜるなどして洗顔に最適なお湯を使いましょう。
面倒ですが、日々の繰り返しで、肌は徐々に劣化していきます。
高温のお湯では、肌が乾燥しやすくなり、肌を痛めますので注意しましょう。
入浴時に洗顔する際、すすぎにシャワーを使う方も多いでしょう。
ですが、これは絶対にNGなのです。
というのも、シャワーは小さな穴からお湯が出るために、思っている以上に水圧が強いのです。
この水圧が、肌の角質を削ってしまい、小さなでこぼこができてしまいます。
もちろん、シャワーを浴びたあとすぐにでこぼこが目立つほど削れるわけではありません。
しかし、こちらも日々の繰り返しにより少しずつ肌が削れてしまい、でこぼこになります。
肌がでこぼこになると、顔に当たる光が乱反射します。
すると、他人の目から見たあなたの顔は、顔色の悪い、くすんだ感じに見えてしまうのです。
いわゆるくすみのない透明感というものですが、ちょっとぼうっとした印象になります。
別に男の肌なんてそんなもの……と思いがちですが、意外と人の目は敏感にできていますので、印象を良くしたいのであれば絶対にシャワー洗顔は避けましょう!
入浴後は体温が上がり、肌からの水分蒸発も盛んになります。
そのため、お風呂から上がったら速やかに化粧水などで肌の保湿に努めましょう。
夏場などはついつい暑くて、エアコンの前に一直線という方も多いですが、まずは洗顔で流出した保湿成分を補充することは大切です。
夏場は汗をかきやすくベトつきやすいので、化粧水だけでも十分です。
保湿化粧品を使用すると、保湿成分が肌表面を覆い、適度な水分量を確保してくれます。
慣れない場合は、ちょっとベトつく感じもありますが、そのうち慣れます。
なお、どうしても気持ち悪い場合は、使用する化粧品を別のものに交換しましょう。
特にヒアルロン酸を多く含む化粧品は、肌に浸透しないため、パリッとベールを張ったような感じを受けます。
なお、ヒアルロン酸を大量に使用した化粧品の場合、手に取るとどろっとした感触になっています。
ドラッグストアなどでは、テスターとして開封済みのサンプル商品が置いてあることが多いので、購入前に触ってみるとわかりやすいと思います。