洗顔フォームより洗顔石けんを使った方がいい理由

洗顔フォームより洗顔石けんを使った方がいい理由

洗顔料は、洗顔フォームか洗顔石けんか。迷うところですが、実は形に意味はありません。それよりも余分な成分が入っていないか成分に注目しましょう。

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洗顔フォームより洗顔石けんを使った方がいい理由

ドラッグストアなどでは、よく洗顔フォームを目にします。
同じ棚に洗顔石けんも売っていて、どちらが良いのか悩んでいる方は多いでしょう。

 

実は、洗顔フォームだとか固形石けんだとか、その形状で評価をすることはできません。
というのも、これはあくまで製造法の違いであって、特にたくさんの商品を販売する有名メーカーの場合、安価で短時間に大量の商品を生み出せる製造法を選択し、その結果が形状となっているだけだからです。

 

ですから、固形石けんだから絶対良い、洗顔フォームだから絶対ダメ、などと形だけで評価することはできません

 

ただ、一般的に洗顔フォームの方が、合成界面活性剤の使用量が多く、これにより泡立ちは良いものの、洗浄力が強すぎて肌に悪影響を与える商品が多い印象です。

合成界面活性剤に注目して使用する洗顔料を選ぼう

合成界面活性剤は、洗浄力の高さと泡立ちの良さを備えていることや成分が安価で一般的なことから、特に有名化粧品メーカーでは良く使われます。
ところが、逆に洗浄力が高すぎて、肌から残しておきたい必要な成分まで根こそぎ奪ってしまうのです。

 

こうなると、肌を守るバリア機能が失われ、乾燥するようになったり、ニキビができたり、皮脂が余計に出るようになったりと、様々な問題が発生しやすくなります。
特に、年を取ると、ただでさえ肌が劣化しているために、トラブルが起きやすくなるのです。

 

男性の場合、若い頃から同じ洗顔フォームを愛用し続けていることが多いでしょう。
ところが、その商品は、実は10代から20代前半の男性には有用でも、それ以降の男性にはちょっと強すぎるなんていうことはよくあります。

 

一般に、メンズ洗顔料は、若い男性向けの商品です。
若い男性は、皮脂量が多いため、脱脂力を上げています。加えて、もともと肌の新陳代謝が盛んで、多少のダメージもすぐに回復できるために問題になりにくいのです。

 

ところが30代以降の男性は、皮脂量も落ち始め、同時に30年の間蓄積してきた肌のダメージが表面に出るようになります。
すると、愛用してきた洗顔料が逆に自身の肌を痛める要因となり、結果的に洗顔をすることで肌トラブルを引き寄せるようになります。

 

ですから、年齢に応じて、使うべき洗顔料を変えていくこと。
これがもっとも大切です。洗顔フォームだから、固形石けんだからという選び方ではなく、成分やその効果、そしてあなた自身の年齢や肌の状態に応じ、洗顔料選びも慎重に行いましょう。