男性と女性の肌質・習慣の違いから考える洗顔・スキンケア

男性肌と女性肌には、実は器質的にちょっとした違いがあります。
加えて、肌とスキンケアに対する関心の高低、メイクなどの日常的習慣など、日々の行動にも違いがあります。

 

このような男女の違いを認識した上で、改めて日々の洗顔、スキンケアについて考えてみましょう。

 

まず、女性の肌の特徴を見ていきましょう。

 

 

そもそも、女性の肌は男性より弱く、また老化も早いものです。
ただ、自分の肌の状態にも敏感ですから、早い時期からお手入れを行うために、年齢を経てもきれいな状態を保つ方が多いのです。

 

実際、女性誌や女性向けサイトでは、美容に関する情報は本当に多く、男性向けの情報量とは比較になりません。
このように、自分を磨き続ける姿勢は、男性もまた見習う必要があるでしょう。

続いて、男性の肌の特徴を見ていきましょう。

 

 

男性肌は、基本的に外的刺激に対する防御力が高いのが特徴です。
ただし、水分保持量が低いので、実は女性より乾燥対策を万全にする必要があります。

 

一方、髭剃り習慣、スキンケア習慣のなさ、肌への関心の低さから、気づいたときにはどうしようもないくらいダメージを抱えているケースが多くあります。

 

特にこの中で問題なのが、髭剃り習慣です。
髭剃りは、毎日角質を削り取り、ダメージを蓄積していきます。何の準備もなく行い続ければ、最後は病院にかからざるをえないケースもあります。

 

髭剃りについて別途記事にしていますが、まずは朝晩鏡で自分の顔を確認し、変化はないか確認する習慣を身につけましょう。
洗顔もスキンケアも、本当に小さな積み重ねが、十年後、二十年後のあなたの肌を作り出します。年齢を重ねても汚い肌になりたくなければ、早くから肌を気にする習慣を身につけた方がいいでしょう。